言葉について三つほど、思い付きにくい話をしておきます。「虹の色はいくつ?」という問を子どもにすると「ナナイロに決まってるでしょ」と答えが帰ってくるでしょう。でも科学的に捉えれば、太陽光をプリズム等を通して分光すれば連続するグラデーションが…
『ダンジョン飯』を購入しました。最初に感じたのは、一昔前のLoginに載ってそうな画風だな、という印象でした。しかしてこれが一部で大ヒットしているといのは喜ばしいことです。ここ数年、狩猟とジビエへの注目がされているところで、ハナアルキばりにグラ…
『このゲームはフローラさんになりきって、お小遣いを上手に使って嬉しいポイントを沢山とることを目指すゲームです。』……というカタチで学習ゲームの設計をざっくりと作ってみました。具体的なデータ類の作成やパラメータ調整をしないと遊べませんし、果た…
お金について勉強することは良いことです。とはいえどこから手を付ければよいのかが分かり難いので、子どもに説明する為のカリキュラムを作ってみることにしました。まず理解したいのは、お金は「フロー」と「ストック」に分けて捉えよう、という考え方です…
「お客様は神様です」というフレーズは、日本語において広く流通しているものの、誤解されている点が多々ある語句です。このため、教養あらんとする人は利用を避ける事が推奨されます。平たく言うと「このフレーズを使う奴はまず間違い無くバカだから、おら…
お金について理解して意識したほうが良いことに「お金を使うことは気持ち良い」という点があります。このことを適度に理解して、お金と付き合う自分なりのスタイルを作ることが大切かと思います。何故「お金を使うことは気持ち良い」かというと、供給が需要…
生きていれば辛いことは山のようにあって、にっちもさっちも行かなくなってこころが荒むこともあります。無性に苛立って誰彼構わず罵倒して、蔑んで詰って困らせて、相手の反応を楽しみたくなることだって、あるでしょう。そういう気持ちに囚われることは、(…
匿名について「正体を隠すこと」という意味と「実名ではない」という意味が混同されていることがあります(“名”という文字が含まれているからでしょうか)。そこで、名前について少し整理をしていきます。実名を仮に「日本国の戸籍謄本において本人と紐付けら…
数値でないものであっても、イメージする為に数値化する習慣をつけることは良い訓練になります。「数値でないものを数値化するなんて無茶だ。そんなことに意味はない」という意見もあるかと思いますが、誤差があることを許容した上で、現状を自分の中でモデ…
履歴書を書くときに必ず記入する欄がある「趣味」。結局は話題に困ったときの話のタネとして使いたい面接者のための逃げ道で、「その他に何に興味をもっていますか」というイメージに見栄えの良い包装をしたものに過ぎません。この「趣味」という言葉ほどギ…
議論は意見の対立をさせる過程で、物事についてよくわかるようにすることです。だから議論には勝敗は無いといえます。でも、なかなか世の中は厳しくて、本当の議論をしている余裕はありません。時間や力が足らず、それでも結論を出さなければいけないことが…
和をもって尊しとする、というスローガンは有名で、日本の風土にそれなりに根ざしたものでしょうが、現代文明の基調は意見の対立をもって尊しとする、だと思います。これはテーゼとアンチテーゼをもってジンテーゼを模索することでより良いものがもたらされ…
そろそろ世の中のことについて、自分がどう感じているのかということを言葉にできそうな気がしてきたのでブログを開設する事にしました。どれだけ続ける事ができるのかは不明ですが、面白くするつもりはあまりなく、淡々と頭の中のことを綴りながら言葉にし…