人に優しくできるときだけ書き込もう

生きていれば辛いことは山のようにあって、にっちもさっちも行かなくなってこころが荒むこともあります。無性に苛立って誰彼構わず罵倒して、蔑んで詰って困らせて、相手の反応を楽しみたくなることだって、あるでしょう。

そういう気持ちに囚われることは、(その頻度に個人差はあるかもしれませんが)誰にだってあるでしょう。だから他人に苛烈に、攻撃的に、嘲笑混じりに接しそうになることは仕方ないことです。

でも、できることならば、他人に対して優しい気持ちになれない時はネットから距離を起きましょう。これは道徳的な理由だけではなく、功利的な理由もあります。

功利的な理由から簡単に説明すると、大きく分けて2つのあります。まずネットには匿名性というものはほとんどありえず、誰が発信したかは手間暇やお金等をつぎ込めばわかります。そして書き込んだ情報は、基本的に消えません。つまり、一時の気持ちの高ぶりで粗暴に振舞うと、将来に後悔することになりうるということです。

そして、道徳的な理由ですが、これは簡単です。粗暴な振る舞いは他の人を不快にして、粗暴な振る舞いを誘発します。クソみたいな現実からクソを一掃することがそうそうできない以上、ネットぐらいは綺麗にしておけると、なんだか気分が良いじゃないですか。

ビバ痩せ我慢。