お金の勉強01ゲーム:お金をどうやって使うかゲーム

『このゲームはフローラさんになりきって、お小遣いを上手に使って嬉しいポイントを沢山とることを目指すゲームです。』

……というカタチで学習ゲームの設計をざっくりと作ってみました。具体的なデータ類の作成やパラメータ調整をしないと遊べませんし、果たして面白い体験を生むゲームになるかはわかりませんが。

ゲームの骨子:【お小遣い】を上手に使って【嬉しいポイント】をゲーム終了までにどれだけ貯められるかを競うハイスコア追求型のソリティアゲーム

構成:【お小遣い】チップ、【嬉しいポイント】カウンター、【カレンダー】、【いまなに】ボード、【欲しいもの】【すごく欲しいもの】【できごと】カード。

盤面:山札、【いまなに】ボード、捨札

【いまなに】ボード:カード置き場。【欲しいもの】カード置き場×1、【すごく欲しいもの】カード置き場×2、【できごと】カード置き場×3。
【欲しいもの】カード:値段とポイントを表記したカード。一枚しか保持できないのでコロコロ変わる。
【すごく欲しいもの】:値段とポイントを表記したカード。値段が高いがポイントもすごく高い。滅多にでなくて二枚保持できるので少し根気強い。
【できごと】:イベントカード。全部で三枚あって、これが揃ったらカードはもうめくらない。

ゲームの手順:毎週お小遣いを貰う。毎日山札からカードを一枚めくって【いまなに】ボードに置く(すでに置かれていて置く場所が無ければ一枚捨てる)。お小遣いで【いまなに】ボードの【欲しいもの】か【すごく欲しいもの】を買ったらポイントを貰ってカードを捨てる。

ねらい:値段あたりのポイントは【すごく欲しいもの】の方が効率的で、上手にお金を残して使うことがハイスコアへの道。各パラメータの調整やイベントの設定でバランスを取るとして、「小遣いの4分の1を最初に分ける」とそこそこ上手く行くようにした上で、補助線として教えてあげて試行錯誤をしながら繰り返し遊ぶと教育的かと思います。可愛らしいイラストやフレーバーテキストをつけつつ、生活感が出ないような舞台をつけてあげると良いかも(一週間を6日にするとかナントカ)。